入院生活を支えた、見えないインフラの話。

入院生活を支えた、見えないインフラの話。

新名秀彦  |  2026年  

入院と退院を何度も繰り返し、手術も経験してきました。そのたびに気づかされる、意外と見落とされがちな大切なものがあります。

電波ひとつが、世界を左右する

病院によってはWi-Fiが弱い、もしくはほとんど使えない部屋もあります。一見些細なことに思えるかもしれませんが、患者にとってはかなり大きな問題です。情報を得ること、人とつながること、仕事をすること、バラエティーを見て笑うこと。そのすべてが電波ひとつに左右されるからです。

テザリングという、社会への生命線

そんな中で活躍してくれたのが、スマホのテザリングでした。動画の発信も、調べものも、誰かとのやり取りも、すべてこの機能に支えられていました。振り返ると、これは単なる便利機能ではなく、社会とつながり続けるための生命線だったと思います。

入院準備に、通信環境を加えてほしい

入院生活は、どうしても世界が狭くなりがちです。でも通信環境があるだけで、その世界は一気に広がる。情報を持てるかどうか、誰かとつながれるかどうか、それだけで、心の状態も大きく変わります。

これから入院する方、治療中の方へ。充電器や着替えと同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に、通信環境の準備を大切にしてほしい。見えないけれど、確実に支えてくれるものがあります。

講演家  ニーナヒデヒコ

新 医者にかかる10箇条〜がんに勝つ為に医者とより良い関係を築く心構えのバイブル〜VOL.33  あなたがいのちの主人公・からだの責任者


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