美味しいという感動が、 明日を生きる力になる。

美味しいという感動が、 明日を生きる力になる。
新名秀彦 | 2026年5月
爽やかな風が吹き抜け、木々の緑が鮮やかに輝く季節になりました。ゴールデンウィークの活気の中、ふと足を止めて自分を喜ばせる時間も大切にしたい時期です。
那須の名店、ペニーレーンへ
先日、那須に本店を構える名店・ペニーレーンに立ち寄りました。英国の香りが漂う店内に一歩足を踏み入れると、焼きたての香ばしい香りが全身を包み込んでくれます。今回のお目当ては、3月のパンのフェスアワードでグランプリに輝いた新作ロックンロール。さらに、1日800本以上売れるという看板商品のブルーベリーブレッドも手に取りました。その瞬間もうすでに美味しそう。
体に良いものだけが、薬ではない
がんサバイバーとして日々を過ごしていると、食事への意識は必然的に高くなります。健康的な食材を選び、体に良いものを取り入れることは、自分を生かすための大切な規律です。しかし、あまりに厳しく律しすぎると、いつの間にか心が置いてけぼりになってしまうことがあります。
明らかに不健康なものは避けるべきですが、美味しいと感じて心が満たされる喜びも、また一つの薬ではないでしょうか。
心の栄養が、しなやかな強さを育む
食事は単なる栄養摂取ではなく、幸せを味わう時間でもあります。日本一の称号を持つパンを頬張った瞬間の小さな感動が、明日への活力に変わる。そんな心の栄養こそが、逆境を乗り越えるためのしなやかな強さを育んでくれるのだと、改めて気づかされました。講演活動を通してお会いする皆様とも、こうした等身大の葛藤や喜びを共有していきたいと考えています。
正論だけでは語れない、揺れ動くからこそ見つかる確かな希望を大切にしていきたい。今日という日が、皆様にとって一口の幸せに満ちた、穏やかで豊かな一日となりますように。
講演家 ニーナヒデヒコ
抗がん剤用CVポートに菌が繁殖してる!?
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