急遽の入院。それでも日常は続いていく。

急遽の入院。それでも日常は続いていく。

病院に行ったらそのまま入院になるだろうな、そうなんとなく予想がついていたので、土曜日から家でじっと寝込んで耐えていましたが、ついに限界がきて病院へ駆け込みました。

入院決定、そして無駄な抵抗(笑)

診察室に入ると、先生からあっさりと入院決定の一言。さらに、今個室が空いてないよ、講演の予定は大丈夫?と声をかけていただきました。普段の活動や性格をよく分かってくださっていて、本当にありがたい限りです。特室も含めて個室はすべて満室とのことで、じゃあ一旦入院はやめて、もう少し家で粘りますと言ってみたものの、もちろん無駄な抵抗でした(笑)。

パソコンなし、でも少しホッとしている自分もいる

困ったことに、数日前にノートパソコンをメンテナンスに出したばかりでした。大部屋にデスクトップとモニターを持ち込むわけにもいかず、しばらく手元にパソコンがない環境になります。仕事の作業ができない不安は正直ありますが、ここ数日かなり苦しみながら耐えていたので、病室のベッドに入って少しホッとしている自分もいます。

治療のリアルを、知ってもらうために

今回の入院をお伝えするかどうか、少し迷いました。でも、がん治療を続けていく中では、病気そのものだけでなく副作用やさまざまな合併症と付き合っていく現実もあります。そうした治療のリアルを知ってもらうきっかけになればと思い、書くことにしました。なお、今回はがんの再発や転移によるものではありませんので、どうぞご安心ください。

思い通りにいかない日があっても、体の声を聞いて一度立ち止まる。そうやって整え直す時間も、前を向いて歩き続けるためには必要なことなのだと思います。

まずはしっかり体を休めて、また元気な姿で皆さんとお会いできるよう整えていきます。

講演家  ニーナヒデヒコ
本名 新名秀彦